会長辞意、スポンサーが遅れ批判

「早く決断すべきだった」

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東京・お台場の水上に浮かぶ五輪マークのモニュメント=1月

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が辞意を固めたことを受け、スポンサー企業からは11日「逆風が強まっていたので、やむを得ない」との冷静な受け止めのほか「もっと早く決断すべきだった」との批判も相次いだ。後任の会長には早期の体制立て直しを期待する声が上がった。

 あるスポンサー企業の関係者は「平和の祭典という理念に共感してスポンサーに就いたのに裏切られた思いで非常に残念」と強調。「辞任は当然。タイミングとしては遅かった」と言い切った。

 別の関係者は「東京五輪のイメージは間違いなく低下した」と懸念する。