【タイ】住友ゴム、SUV・トラックタイヤ生産増強[車両]

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住友ゴム工業は、タイ東部ラヨーン県のタイヤ工場で、スポーツタイプ多目的車(SUV)用とライトトラック用タイヤの生産能力を増強する計画を明らかにした。既存設備をSUV、ライトトラック用生産設備に変更することで、2023年までに日産4,150本の生産体制を整える。

同社は、北米市場におけるSUV、ライトトラック用タイヤの好調な販売に対応し、米国工場における両タイヤの生産能力を現在の日産6,500本から23年末までに同1万2,000本に増強することを決定。米国の生産設備増強に加え、タイと宮崎の工場でも生産置換を行うことで、北米販売拡大をサポートする。宮崎工場(宮崎県都城市)では24年までに日産1,600本の生産体制を整える予定で、タイと宮崎の両工場への総投資額は108億円を計画している。

タイ工場は06年に操業を始めた。ラヨーン県のアマタシティー工業団地で、乗用車用、農業・産業車両用、二輪車用の各タイヤを生産している。20年12月末時点の月産能力は、新ゴム消費量ベースで1万5,700トン。