瑛人、映画「トムとジェリー」の吹替版主題歌書き下ろし ケンカばかりの親友がきっかけ 「僕はジェリー」

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アニメのトムとジェリーが実写の世界に登場する映画「トムとジェリー」の日本語吹替版主題歌が、シンガーソングライターの瑛人の書き下ろし曲「ピース オブ ケーク」となることが明らかになった。YouTube再生数は1億回を突破し、紅白歌合戦でも歌われた「香水」で知られる瑛人が、自身初となる映画の主題歌を担当する。

ケンカばかりだけど実はお互い大切に思っている友人がいることを、テレビ番組で明かしていた瑛人。映画「トムとジェリー」の世界観にぴったりなことから主題歌のオファーとなったという。瑛人ならではの解釈で映画の壮大なスケールをエモーショナルなメロディで表現して欲しいとの依頼に、瑛人は映画のキャッチコピー「大嫌いだけど、好き」も思い浮かべながら制作。書き下ろしの新曲「ピース オブ ケーク」が誕生した。

瑛人はコメントで、オファーの際には驚いたことを明かし、「うれしくて、やりたーい!という気持ちになりました。映画館で僕の歌が流れるなんて信じられないです」と喜びをあらわにしている。

「トムとジェリー」は、これまでに7回のアカデミー賞の受賞やノミネートに輝くなどの評価を得てきたアニメ。新作が作られ続け、世界中から愛され続けている。今回の映画版では、トムとジェリーがニューヨークで世界一のウェディング・パーティーを開くために奮闘する様子が描かれる。トムとジェリーのケンカに巻き込まれるウエディングプランナーにクロエ・グレース・モレッツが他出演。他には「アントマン」シリーズのマイケル・ペーニャらが出演している。

■瑛人 コメント
オファーをいただいた時はびっくりしました。誰もが知っている、もちろん僕も知っている『トムとジェリー』の日本語吹替版の主題歌を担当できるなんてうれしくて、やりたーい!という気持ちになりました。映画館で僕の歌が流れるなんて信じられないです。
いつもケンカしてるけどすぐ仲直りする、まさにトムとジェリーみたいな関係の親友がいます。そういう関係っていいですよね。
ちなみに、そいつによくいたずらを仕掛けているので僕がジェリーですね。
しかも誕生80周年、というのは8(エイト)が入っていて縁を感じました(笑)。

トムとジェリー
2021年3月19日(金)公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
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