新日本プロレスは12日、次期シリーズ(14日、後楽園ホールで開幕)の主要対戦カードを発表した。
大阪城ホール2連戦初日となる27日大会のメインイベントではオカダ・カズチカ(33)とEVILのスペシャルシングルマッチが決定した。昨年「NEW JAPAN CUP」優勝決定戦でEVILに敗れているオカダは1月シリーズからシングル戦を要求してきたが、なかなか実現に至らず。11日広島大会ではタッグ戦が両者リングアウトに終わると急きょシングルマッチが電撃決定したが、EVILのセコンド・ディック東郷(51)が乱入し試合をぶち壊すなど遺恨が深まっていた。
また、石井智宏(45)はジェイ・ホワイト(28)の一騎打ち、「KOPW2021」保持者・矢野通(42)はチェーズ・オーエンズ(30)との防衛戦に臨む。さらに2日目の28日大会でIWGPタッグ王座に挑戦する後藤洋央紀(41)とYOSHI―HASHI(38)は、それぞれ現王者のタマ・トンガ(38)、タンガ・ロア(37)とシングル戦が決定。全6試合中5試合がCHAOSとバレットクラブのシングルマッチとなった。