長澤まさみ 仲野太賀に絶大な信頼 「いなかったらできなかったかも」 「すばらしき世界」メイキング映像

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主演・役所広司、監督&脚本・西川美和の映画「すばらしき世界」から、テレビプロデューサーの吉澤を演じる長澤まさみと西川監督が会話をするメイキング映像が公開された。

公開されたメイキング映像で長澤は、「役所さんと共演できる機会が、まさかあるとは思わなかったから・・うれしかったです」と喜びを語るとともに、緊張しながら撮影に臨んだことを西川監督に吐露。西川監督より仲野太賀との共演シーンは息があっていたと言われると、「絶大なる信頼が太賀くんにはあるから。それで(吉澤という役が)できるかなと思えた。いなかったらできなかったかも笑」と、仲野の存在が演じる上で助けになったことを明かしている。

メイキング映像とともに、長澤と仲野の共演シーンの本編映像も公開された。吉澤が津乃田の撮影してきた三上の密着映像を見て喜び、意味ありげに津乃田のヒザにそっと手を置く場面が切り取られている。

「すばらしき世界」は、直木賞作家・佐木隆三氏の小説「身分帳」を原案とし、西川美和が監督・脚本を手がけた作品。西川にとって初めて実在の人物をモデルとした原案小説をもとにした作品で、舞台を約35年後の現代に置き換えて、徹底した取材を通じて映画化に挑んでいる。生きづらい社会の中で、一度レールを外れても懸命にやり直そうとする実在の男と、彼を追う若きテレビマンのカメラを通して、社会と人間の「今」を描いている。

すばらしき世界
公開中
配給:ワーナー・ブラザース映画
©佐木隆三/2021 「すばらしき世界」製作委員会

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