新潟県燕市が市内の最新の感染状況などを発表、市立燕東小学校の関係者も感染

新潟県が12日に市立小池保育園関連の感染者が計24名(12日発表分は7名)になったと発表したことを受け、燕市が市内の最新の感染状況などを発表した。

それによると、新たに確認された感染者7名のうち2名は小池小学校関係者。現在、保健所が、小池小学校の児童および教職員全員に対して、PCR検査を行うとともに、濃厚接触者の特定を含む積極的疫学調査を行っているという。

また、現時点において県から報道発表されていないが、小池保育園関連の感染とは別に、燕市立燕東小学校の関係者1名に新型コロナウイルスの感染が確認された。燕東小学校においても現在、保健所が濃厚接触者の特定を含む積極的疫学調査を行っている。

こうした状況を受け、燕市立小池保育園、燕市立小池小学校、燕市立燕東小学校を当分の間、臨時休業・休園にする(小池保育園は6日からすでに臨時休園)。学校の休業に伴い、杉名児童クラブ、東児童クラブも当分の間、休館する。

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