神田伯山 東京五輪〝ゴタゴタ〟にニヤリ「聖火ランナー2枠空いた」「俺と花田優一空いてます」

神田伯山

講談師の神田伯山(37)が12日放送のTBSラジオ「問わず語りの神田伯山」に出演し、東京オリンピック・パラリンピックにまつわる〝ゴタゴタ〟について語った。

番組は東京五輪組織委の森喜朗会長が辞任する前の録音と思われるが、伯山は「聖火ランナーの件もさ、ロンブーの田村淳さんとか将棋の藤井(聡太)2冠とかも辞退みたいになったでしょ」と切り出すと「森さんかなんかの発言で聖火ランナーで有名人が走っちゃうと、人が集まっちゃうから『田んぼの中を走ってもらって』みたいな。多分あれ、ギャグみたいなもんだったと思うんですよ。すべっちゃってはいるんですけど」と指摘。

さらに「それに対して、田村淳さんは田んぼどうのこうのじゃなくて、森さんが『何があってもオリンピックをやる』みたいな(発言をした)。それにおかしいんじゃないか、自分の主義主張と考えが合わないからって、辞退をするんでしょ。藤井2冠はたぶん藤井さんの判断って言うより、将棋連盟とか周りの人の判断とかあったと思うんだよね」と分析した。

その上で「だから2枠空いたなと思って」とポツリ。「あの、俺走る準備できてます! 俺と花田優一空いてますから。俺ずっとジョギングしてたの何のためなのかなと思ってたら…。聖火ランナー補欠でいいんで! 田んぼの中、俺と優一走っていくから!」と猛アピールした。

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