中日・根尾に立浪臨時コーチから〝空振りオッケー〟令 13日 DeNA戦

練習で気合入りまくりの中日・根尾

中日・根尾昂内野手(20)が今キャンプ初の対外試合に向けて牙を研いでいる。

13日のDeNAとの練習試合(北谷)で「1番・遊撃」で先発出場する予定で「1打席目の初球から自分のスイングができるようにしたいです。結果を求めながら内容も求めてやっていきたいです」と気合いをみなぎらせている。

沖縄・北谷での一軍キャンプ第3クール2日目の12日もマンツーマン指導を行った立浪和義臨時打撃コーチ(51)は根尾に注文。「試合の中でどれだけタイミングを取れるかを見たい。タイミングが合えば自分のスイングはできるので。とにかく空振りを恐れずどんどん振れる形をつくってほしい」と〝空振りオッケー〟を強調した。

その上でミスタードラゴンズは「本人は結果が欲しいだろうけど、自分はタイミングが合っているかどうかという、そこを見ていきたい。しっかり振れるためのタイミングと打ちにいく姿勢、見送り方を見ていきたい」と力説した。

遊撃レギュラーの座を京田から奪うためにも根尾は結果以上に内容を求めていく覚悟だ。

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