殺そうと…包丁で交番相談員を刺す 容疑の男逮捕 遺失届を装い訪問、隠し持った包丁で切り付ける/志木

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相談員が刺された交番付近を調べる警察官=12日午後0時10分ごろ、志木市本町5丁目

 12日午前11時11分ごろ、埼玉県志木市本町5丁目の東武東上線志木駅東口交番で、交番相談員の男性(65)が、届け出に訪れた男に包丁で切り付けられた。男性は左腕を刺されて全治不明の重傷を負ったものの、命に別条はないという。

 朝霞署は、男性を殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで、新座市東北1丁目、無職の男(21)を現行犯逮捕。「警察官を殺そうと思った」と容疑を認めており、同署が動機や経緯を調べる。

 逮捕容疑は交番内で、持っていた包丁(刃渡り約16センチ)を使って男性の左腕を数回切り付け、殺害しようとした疑い。

 同署によると、男は「物をなくした」と遺失届を装って訪問。男性がメモを取ろうと振り返った際、カウンター越しに包丁で左腕を数回切り付けた。リュックの中に隠し持っていたとみられる。

 交番には他に3人の警察官がおり、その場で男を取り押さえた。