中日・福谷がブルペンで充実の100球 実戦練習の準備も整う

福谷はブルペンで100球を投げ込んだ

中日の福谷浩司投手(30)がブルペンで張り切りまくりだ。

13日に沖縄・北谷でのキャンプでブルペン投球を行い、球数は想定した倍の100球。前回はゆったり目で108球だったが、今回は直球の強度を上げることをテーマに右腕を強く振った。

「体と相談して、バテたらそこから無理しないで50球で終わろうと思っていたけど、80球、90球までしっかり投げられたので良かった。最後まで(捕手を務めた)木下(拓)に鼓舞してもらって完走できた」と充実感を漂わせた。

ここまでスロー調整で、今後、シート打撃や試合などの実戦については「これからコーチと話して。(ゲームは)まだ先かな。でも、キャンプに入ってからいつでもというつもりでは練習しています」と準備は整っているようだ。

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