ソフトバンク宮崎春季キャンプ第4クール初日の13日、右肩不調のため若手主体のB組で調整していた周東佑京内野手(25)がA組に合流した。雨天のため室内練習となったが、予定された全メニューを問題なく消化。打撃練習中には小久保裕紀ヘッドコーチ(49)から「得意なコース、好きなコースは1球で仕留められるように意識して練習していこう」と指導を受けた。
シ烈な正二塁手争いに勝つべく、紅白戦が始まる今クールからのA組昇格を志願した25歳。「出遅れている分、がむしゃらにレギュラーを取りにいく」。韋駄天の合流で、主力組の空気が引き締まった。