宮古島に派遣の陸自、医療支援を終了 活動2週間、職員らの感謝に送られ

 【宮古島】新型コロナウイルスの感染拡大を受けて沖縄県宮古島市に派遣されていた陸上自衛隊第15旅団災害派遣部隊は13日、医療支援活動を終了した。

 部隊は1月31日から2週間、クラスター(感染者集団)が発生した市内の高齢者福祉施設内で活動していた。13日午後、支援を終えた隊員らに施設代表の女性から花束が贈られた。職員の男性は「陽性者がどんどん増えていく不安の中で支援してもらって感謝している」と語った。

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