厚生労働省は14日、米ファイザー製の新型コロナウイルスのワクチンを正式に薬事承認すると発表した。国内で新型コロナ向けのワクチンが承認されたのは国内初で、来週にも医療従事者への先行接種が始まる見込み。
今週にも医療従事者1-2万人へ先行接種開始
今回の承認は、先週末の厚労省の専門部会で、海外同様の効果が認められるとして了承されたことを受けたもの。すでに接種用のワクチンが空輸されており、今週半ばにも同意した20歳以上の医療従事者1−2万人に対し、全国100ヵ所の医療機関で接種が開始される。
ファイザーの新型コロナワクチンを正式承認 厚生労働省発表
- Published
- 2021/02/14 17:36 (JST)
- Updated
- 2021/02/14 17:44 (JST)
