ドラマで殺人鬼役・高嶋政伸に怪演期待の声「サイコ系の役ぴったり」「悪役やらせたら最高」

怪演が期待される高嶋政伸

KAT‐TUNの亀梨和也が主演するドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」(日本テレビ系)で13日に放送された第4話で「青いコートの男」が判明し、ネットでは「はまり役すぎ」と話題になっている。

亀梨が婚約者の命を奪った連続殺人鬼である「青いコートの男」を追う特別捜査官役で、監視カメラ映像など、日本国中から集まるビッグデータを駆使して凶悪犯を追い詰めるというサイバークライム・サスペンスだ。この犯人に当たる。

今回の第4話ではドラマの開始早々に「青いコートの男」が高嶋政伸であることが判明。この高嶋の演じる役はメンタルクリニックのカウンセラーでもあるが、まだまだ謎が多い。

初回放送から注目されていた、この役柄が高嶋だったことに、SNSなどでは「高嶋政伸さんの怪演が楽しみ」「サイコ系の役がぴったり」「悪役やらせたら最高です」と期待する声が殺到した。

高嶋の奇怪な演技というのが定着したのは沢村一樹主演で、2011年にスタートした人気ドラマシリーズ「DOCTORS~最強の名医~」(テレビ朝日系)だ。ここで高嶋が演じるのは、プライドが高く傲慢で、ちょっとキモいところがある森山卓という医者だ。

あるテレビ局関係者は「『DOCTORS』では森山の怪演がいいアクセントとなってドラマを盛り上げていますが、鳥肌の立つような演技ができる高嶋への評価は高いです。かつて『HOTEL』というドラマでは、さわやかな好青年のホテルマンを演じていた。そのころは『さわやかな役をやらせたら右に出るものはいない』とまで言われた高嶋ですが、10年以上たって、これだけふり幅の大きい役者は珍しいかもしれません」。今回のドラマではどんな演技を見せてくれるか。

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