折坂悠太、『監察医 朝顔』ドラマ挿入歌として新曲「鶫(つぐみ)」が2月15日放送第14話に使用決定!

上野樹里主演にて、月9ドラマとして初めての2クール連続放送で、法医学者と刑事という異色の父娘を描く『監察医 朝顔』(第2シーズン)。第1シーズンに続いて本作でも主題歌「朝顔」が使用されている折坂悠太だが、今回、折坂が新たに書き下ろした新曲「鶫(つぐみ)」が本作の挿入歌として、2月15日放送の第14話に使用されることが決定した。

折坂悠太は鳥取県出身、幼少期にロシアやイランに住んでいた経歴を持つ異色のシンガーソングライター。2018年にリリースされたアルバム『平成』は、平成元年生まれの彼ならではの極私的な感性で時代を切り取り、2018年を代表する作品として、CDショップ大賞を受賞するなど、高い評価を受ける。2019年にはフジテレビ系月曜9時枠ドラマ『監察医 朝顔』主題歌に抜擢、2020年同ドラマのシーズン2の主題歌続投も決定する。また2020年公開映画『泣く子はいねぇが』では初となる映画主題歌・劇伴音楽を担当。

今回新たに挿入歌としての使用が決まった新曲「鶫(つぐみ)」のタイトルは、ドラマ『監察医 朝顔』の主人公・万木朝顔(まき・あさがお/上野樹里)の一人娘であるつぐみ(加藤柚凪)の名前からとっている。「ほらね ごらんよ 夜が明ける」という歌詞で歌われるこの曲は、あらゆる災厄からの夜明けを願った歌であると同時に、言うまでもなく「朝顔」から「つぐみ」へ、親から娘へと、新しい世代への希望のバトンを繋ぐ歌となっている。

また、3月10日にリリースする折坂悠太の新作ミニアルバム『朝顔』の作品内容が発表となった。

満を持しての初CD化となる『監察医 朝顔』主題歌「朝顔」、同挿入歌「鶫(つぐみ)」が収録されるほか、祝祭的とも言えるアップリフティングな新曲「針の穴」、沖縄民謡「安里屋ユンタ」のカヴァー、そして今作の通奏低音とも言うような全体を司るインスト曲「のこされた者のワルツ」を含む全5曲が収録される。

今作の5曲に関して、折坂は「楽曲「朝顔」の中でくりかえされる「願う」という言葉は、私が歌うことの本質です。その本質に忠実な歌を5曲おさめました。夜明けを待つ人の元へ、このCDがとどきますように。」と思いを述べている。

ミニアルバム『朝顔』の初回盤には、昨年12月31日にFUJI ROCK FESTIVAL’21へのキックオフとして生配信されたライブ映像「KEEP ON FUJI ROCKIN' Ⅱ ~On The Road To Naeba 2021~/折坂悠太(重奏)」の模様をDVDにて全編ノーカット、全9曲が収録される。折坂としては初のライブ映像作品となり、既にライブでは評判の音源化が待望されている新曲(「悪魔」「心」「炎」)や、ライブならではのアレンジに生まれ変わっている楽曲など、ここでしか聴けない内容となっている。今回、ライブ映像の中から、前作アルバム『平成』収録の人気曲「坂道」を公開。

アートワークもこの度併せて公開となっている。版画は韓国のシンガーソングライター、イ・ランの作品を多く手がけている廣川毅、デザインはSTUDIO VOICEや五木田智央の展覧会のアート・ディレクション等手がけている鈴木聖が担当。

『監察医 朝顔』

放送日時:毎週月曜21 時~21 時 54 分

出演者:上野樹里、時任三郎、風間俊介、志田未来、中尾明慶、森本慎太郎(SixTONES)、藤原季節、斉藤陽一郎、坂ノ上 茜、田川隼嗣、宮本茉由、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、加藤柚凪、大竹しのぶ(特別出演)、戸次重幸、平岩 紙、ともさかりえ、三宅弘城、杉本哲太、板尾創路、山口智子、柄本 明 他

【原作】原作:香川まさひと、漫画:木村直巳、監修:佐藤喜宣『監察医 朝顔』(実業之日本社)

【脚本】根本ノンジ

【音楽】得田真裕

【主題歌】折坂悠太『朝顔』

【法医学監修】上村公一(東京医科歯科大学)

【法歯学取材】斉藤久子(千葉大学)、勝村聖子(鶴見大学)

【医療監修】髙田哲也、佐藤留美子(日吉メディカルクリニック)

【プロデュース】金城綾香

【演出】平野 眞、阿部雅和、三橋利行

【制作】フジテレビ

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