イラン、日欧に米説得を要請

ザリフ外相が単独会見

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共同通信と単独会見したイランのザリフ外相=14日、テヘラン(共同)

 【テヘラン共同】イランのザリフ外相は14日、日本と欧州にバイデン米政権の説得を要請してイランへの経済制裁解除を促す考えを表明した。共同通信との単独会見で語った。核合意復帰やイランとの対話再開を目指すバイデン政権に、決断を急がせる狙い。ザリフ氏は日本政府高官との会談に意欲を示した。

 国際協調路線のバイデン政権発足で、戦争寸前まで悪化した米イラン関係の改善に期待が高まったが、双方は核合意を巡り「相手が先に行動すべきだ」と原則論を主張。米国は経済制裁を維持し、イランはウラン濃縮強化など合意違反を続けている。日欧が仲介役として、糸口を見いだせるかが焦点になる。