巨人・原監督が恒例の獅子舞パフォーマンス引退!?“後継者”に指名したのは…

岡本和に大役を任せた原監督

まさかの“辞退宣言”だ。巨人・原辰徳監督(62)が16日から本格スタートする沖縄キャンプを前に、沖宮を参拝した。

前日15日に沖縄入りした原監督は主砲の岡本和ら宮崎の一軍メンバーとともに同地を訪れ、参拝後には例年通り、獅子舞にかまれる…と思われた。指揮官は「今年からバトンタッチだ!」と岡本和真内野手(24)を獅子舞のもとへ誘うと「気持ちいい顔をして!」と笑顔でアドバイス。大きな口を開けながらおどけた表情で頭をパクリとかまれた岡本和は、どこかうれしそうだ。

これには、宮崎で投手キャプテンを務めた桜井や宮本投手チーフコーチらも大爆笑。指揮官は宮司たっての希望で個別に獅子舞の口の中へ自身の頭を差し出す場面もあったが、カメラマンからのリクエストには「ダメ」とキッパリだった。これも世代交代の一環なのか…。4番で三塁を守ってきた原監督から岡本へ、獅子舞にかまれる縁起ものも継承されていきそうな雲行きだ。

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