「パンのセレクトショップ」です。全国の人気店のパンが買えるユニークな店が長野県松本市にオープンしました。
松本駅前にできた、その名も「パンのフェスのお店」。店内を覗けばそのユニークな店名にも納得です。
栃木の人気店の「ブルーベリーブレッド」。ブルーベリーが練りこまれ、1日1000本を売り上げる人気商品です。
こちらはカットステーキが入った壱岐牛カレーパン。カレーパンのコンテストで金賞に輝いた逸品です。
店には全国8つの店から選ばれた40種類のパンが並んでいます。
来店客:
「目当てのパンも買えて良かった。帰って食べるのが楽しみ」
「どれもおいしそうで、子どもも食べやすそうなものもあり良かった」
2016年から横浜で開催されている「パンのフェス」は、全国から60店舗ほどが出展し、3日間で10万人以上を集める一大イベント。
そのコンセプトの「実店舗」が全国で初めて松本にできたのです。
パンのフェスのお店MATSUMOTO・櫻井智子店長:
「現地のパン店に行ってもなかなか買えないような商品も手配してくれた。コロナの状況もあって県外に出るのが難しいが、ここに来てもらえれば各地の有名でおいしいパンが購入できる」
オープンを記念して1日100個限定の商品も。松本市の酒蔵・大信州酒造の酒粕を北海道の満寿屋商店の白あんに練りこんだ「コラボあんぱん」です。
(記者リポート)
「白あんの上品な甘さに大信州の香りが、ぱぁーっと口の中に広がって大人の味です」
「パンのフェスのお店」は商品を入れ替え、全国各地のおいしいパンを提供していきたいとしています。