巨人・原監督が寄付金贈呈式に参加 那覇市長が明かした指揮官の〝不思議パワー〟とは…

沖宮参拝で岡本和を見つめる原監督(右から2人目)

〝若大将〟はやっぱり晴れ男か。巨人の原辰徳監督(62)が16日、沖縄県と那覇市への医療支援寄付金贈呈式に参加した。

この寄付金は、原監督ら首脳陣と選手、スタッフらが、コロナ禍で奮闘する医療従事者のために集めたもので、今回は沖縄県と那覇市へそれぞれ500万円ずつ、地元出身の大城捕手からは那覇市へ個人で100万円が寄付された。

コロナ禍を考慮してオンラインでの贈呈式となり、沖縄県の玉城デニー知事、那覇市の城間幹子市長、巨人からは原監督と大城捕手が参加し、終始和やかな雰囲気で行われた。指揮官が「今年も、沖縄県、那覇市のご協力のもと、コロナ禍という非常に難しい環境下ではあったんですけれども、受け入れてくださり、のびのびとやることができます。2月いっぱい、どうぞご協力よろしくお願いいたします」と感謝の言葉を伝えると、玉木知事、城間市長は拍手を送った。

また、城間市長はあいさつの中で「ここ数日、沖縄では雨が降っていましたが、(15日に)原監督が来られてからは〝原監督日和〟! 監督効果が出ています!」と述べ、それまでの悪天候が指揮官の来沖と同時に晴天となったことを力説。14日まで宮崎で行われていた一次キャンプでは雨に悩まされただけに、二次キャンプは〝原監督日和〟の毎日としたいところだ。

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