確定申告がスタート 会場では入場制限など感染症対策を 納付期限は4月15日まで 高松市

2020年の所得税の確定申告が始まりました。高松市の会場では、密にならないよう入場整理券を配布するなどさまざな感染症対策が取られています。

来場者への検温と消毒を実施

会場の高松シンボルタワーでは、来場者への検温と消毒を実施しています。

整理券は当日に会場で配布 LINEでの事前予約も可能

会場内の密を避けるため、今年は入場時間の枠を指定する「整理券」を配布しています。整理券は当日に会場で配る他、LINEでの事前予約もできます。

記者リポート

(記者リポート)
「パソコンの数を去年の8割に減らして、ブースの間隔を広くしています」

対応する職員はフェイスシールドを着用

この他、対応する職員はフェイスシールドを着用するなど、さまざまな感染症対策が取られています。

高松税務署/谷口公彦 筆頭副署長

(高松税務署/谷口公彦 筆頭副署長)
「例年、申告期限間近になりますと大変混み合いますので、申告の準備ができ次第早めに来場いただきたいと思っています」

パソコンの数を減らし間隔を広くとっている

確定申告と納付の期限は、例年より1カ月長い4月15日までです。3月16日以降の会場は決まり次第、国税庁のホームページで公開するとしています。

会場の混雑を避けるため「e-Tax」の利用を呼び掛ける

また、高松税務署では会場の混雑を避けるため、スマートフォンやパソコンで申告できる「e―Tax」の利用を呼び掛けています。作成した申告書のデータは「e―Tax」で送信できる他、郵送などで提出することもできます。

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