中日・根尾が2戦連続安打! 試合後は反省の弁「まだまだ振らされている」

一塁上で日本ハム・清宮(右)と並ぶ中日・根尾

中日の根尾昂内野手(20)が対外試合で2戦連続安打とアピールした。

日本ハムとの練習試合(16日、北谷)で「2番・遊撃」でフル出場。第1、2打席は開幕投手を2年ぶりに務めることが決定している相手先発の上沢の前に遊飛と三邪飛に倒れた。

しかし、1点ビハインドの6回の先頭では3番手・福田から中前打を放って出塁。甲子園のスターとして鳴り物入りで同じドラフト1位で入団した1年先輩の清宮に一塁ベース上であいさつする一幕も。その後、根尾は一死満塁からドラフト6位・三好が放った左前への適時打で同点のホームを踏んだ。

13日のDeNAとの練習試合(北谷)では3安打を放ち、これで2戦連続で安打をマーク。それでも「満足はできない。好投手に対して(打席に)立てたのは良かったが、まだまだ自分のスイングはできていなくて振らされているので改善点が多いです」と気を引き締めた。

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