【新日本】連日セコンド乱入のBCにオカダが〝肯定派〟宣言「どんどん乱入してくれ」

EVIL(左)からフェンスに投げつけられる岡田

新日本プロレス27日大阪城ホール大会でEVILとのシングルマッチに臨むオカダ・カズチカ(33)が、連日反則を繰り返すバレットクラブに壊滅予告を繰り出した。

オカダはこの日、後藤洋央紀(41)、YOSHI―HASHIと組みEVIL、タマ・トンガ、タンガ・ロア組と対戦。開始早々場外で乱闘が繰り広げられる大荒れ展開の中、EVILのコブラツイストに捕らえられるとBCのセコンド・ディック東郷(51)、邪道(52)まで介入してきて苦戦を強いられる。

数的不利の状況を切り抜けてリバースネックブリーカーで反撃に出たが、事実上は「3VS5」の戦況となっているためCHAOSの不利は変わらない。最後は邪道と東郷の排除に気を取られたYOSHI―HASHIがタンガのエイプシットに沈められ、敗戦を喫してしまった。

連日フラストレーションのたまる戦いが続くオカダだが、大阪城での〝制裁〟への思いは強まるばかりだ。「EVIL、セコンドの使い方、サマになってんなあ。これはBCもそうか。俺、別に乱入肯定派だぜ? どんどん乱入してくれよコノヤロー! いくらでも、どれだけ連れてきてもらってもいいよ。大阪、全員ツームストーン(パイルドライバー)で突き刺してやる」と豪語していた。

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