三宅島の砂浜に大量のイワシ 食中毒の恐れ、持ち帰らないで

東京・三宅村で原因不明の現象が起きました。砂浜に大量のイワシが打ち上げられ、浜は埋め尽くされました。

2月15日昼ごろ、三宅島の南東にある三池浜でおよそ600メートルにわたって大量のイワシが打ち上げられているのが見つかりました。島では当日、午前11時ごろから波浪警報が出ていて、東寄りの強い風が吹いていました。

砂浜を管理する東京都三宅支庁は、大量のイワシが打ち上げられた原因は不明としつつも「最近クジラが目撃されていて、住民の中にはイワシがクジラに追い掛けられたのではないかという話もある」としています。

三宅支庁は17日・18日2日間でイワシを砂浜に埋めて処分をする予定で「食中毒の恐れもあるので持ち帰って食べないように」と呼び掛けています。

© TOKYO MX