フランス1部パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマール(29)が、チームとの契約を2026年夏まで延長したと、カタールメディア「カタール・トゥデイ」が報じた。
まだ正式発表には至っていないものの、同メディアによると、16日に両者が2022年夏までの現行契約を4シーズン延長することに合意したという。パリSGのオーナーはカタール政府系の投資会社ということもあって、スペイン紙「アス」など複数の欧州メディアも報道をもとにネイマールの契約更新を伝えている。
契約の切れる今オフを巡って以前は古巣のスペイン1部バルセロナ復帰を望んだとされていたが、パリでの生活を満喫するようになり、契約延長に前向きな姿勢へと変化。チーム公式サイトのインタビューでも「パリSGで幸せな時間を過ごせている。今はチームに残ってチームを勝たせたいと思っているし、(移籍がささやかれる)エムバペも残ってほしいと思っているよ」と語っていた。
バルセロナ(スペイン)との欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第1戦(16日)は負傷で欠場したが、〝弟分〟のフランス代表FWキリアン・エムバペ(22)のハットトリックなどでチームは4―1の大勝を収めた。