ラツィオがPCR検査で不正か FIGCが連邦裁判所に付託

イタリアサッカー連盟(FIGC)は16日、ラツィオとクラウディオ・ロティート会長やクラブドクターのイヴォ・プルチーニ氏、ファビオ・ロディア氏がコロナウイルスのプロトコル違反をした疑いがあるとして、イタリア連邦裁判所に付託されたと発表した。

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FIGCは昨年11月のPCR検査で、ラツィオが陽性反応を地元の保健当局に速やかに報告しなかった事、陽性反応を示した選手をトレーニングに参加させた事、10日間の自主隔離期間を2度実施しなかった事を指摘。声明で、「連邦規則の違反と、健康プロトコルを守らなかったとしてラツィオが起訴された」とアナウンスした。ラツィオは、「コロナウイルスルールの解釈の違いによる問題だ。地元の保健当局に伝える義務と医療プロトコルに関するいくつかのパラメータに齟齬があった」と主張。ラツィオのスポークスマンを務めるロベルト・ラオ氏も、「正しい事実が確認され、私たちの正当性が認められるだろう」と言及した。

ラツィオが大規模はプロトコル違反か※写真 Alessandro Sabattini

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