JAGATARAの大名曲「もうがまんできない」のカヴァー・12インチ・シングルを先行配信解禁!

2019年にリリースした初のオリジナル・フル・アルバム『かすかな きぼう』がきわめて高い評価を受けた、元ミュート・ビートのこだま和文率いるKODAMA AND THE DUB STATION BAND(ダブステ)。その3月24日にリリースとなる、こだまがヴォーカルを執る盟友JAGATARAの大名曲「もうがまんできない」のカヴァーと、LP版『かすかな きぼう』には収録時間の関係で収録されなかった「STRAIGHT TO DUB (DUB VERSION)」のカップリングの両A面12インチ・シングルを本日2月17日より先行配信。

ダブステのライヴでは2015年来の定番ナンバーとなっていた、数あるJAGATARAの名曲のなかでも1、2を争う人気曲「もうがまんできない」のカヴァー。宮藤官九郎の作・演出による大人計画の舞台、ウーマンリブvol. 14「もうがまんできない」のために、音楽担当の向井秀徳のご指名をきっかけに演奏し、録音したものだが、新型コロナウイルス感染拡大を受け、残念ながら舞台は中止となってしまった(その後、宮藤官九郎監督のもと、WOWOWでのオリジナル番組化が実現し、無事、この曲も使用された)。まさに待望のリリースとなるこの曲を、12インチ・シングルに先んじて今、世に放つことの意味をかみしめながら楽しんでほしい。

江戸アケミのオリジナルとはまた違った味わいと説得力がある、レゲエ・マナーに則ったこだまの歌唱、繊細かつアグレッシヴなバンドの演奏、手塚貴博によるダブ・ミックス、すべてがすばらしい。

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