「仮称・みんなの劇場」施設整備費は95億5500万円 新市民会館の基本設計案 香川・丸亀市

香川県丸亀市が2024年開館予定で計画している新しい市民会館の「基本設計案」が、市議会の特別委員会で示されました。

丸亀市議会特別委員会

丸亀市の新しい市民会館「仮称・みんなの劇場」は、現在、生涯学習センターと丸亀税務署がある場所に4階建てで建設される予定で、施設整備費は95億5500万円です。

(資料)1階 平面図

1階には、新国立競技場などにも導入されている、自閉症や発達障害などで感情のコントロールが難しい人のための空間「カームダウン・ルーム」を設けます。

大ホールは1100の客席が舞台を囲み、一体感ある作りになっています。また、全てのフロアに演奏や個展、会議など用途に応じて使い分けができる空間を設けます。

(資料)大ホール内部と建物全体の高さ関係について

丸亀市の「仮称・みんなの劇場」は2024年4月に完成、10月に開館する予定です。

© 株式会社瀬戸内海放送