土屋太鳳が握るおにぎりの具は5円玉 「おいしかった」と言う夫の連れ子 「哀愁しんでれら」本編映像

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現在公開中の映画「哀愁しんでれら」から、本編映像が公開となった。ネット上では「心臓えぐられた」「重い後味に襲われる」「かなり引きずるので安易に勧められない」「胸糞悪くなる映画」といった感想が語られている作品の中から、幸せなはずの結婚生活に不協和音が走るシーンが切り取られている。

公開された映像は、土屋太鳳演じる小春が、夫・大悟(田中圭)の連れ子であるヒカリ(COCO)に弁当を作るシーンから始まる。ヒカリが持ち帰る弁当箱はいつも残さずきれいだった。だがある日、小春の中で「果たしてヒカリは、本当に食べているのか?」という疑問が生じる。疑問を解決するために、小春はおにぎりの具に5円玉とライオンのマグネットを入れる。その後、返ってきた弁当箱は、いつものようにカラのきれいな状態。「お弁当、美味しかった?」と確認をする小春に、「おいしかったよ」と平然と言い放つヒカリ。小春は静かに自らの髪をむしり、怒りに震える。

「哀愁しんでれら」は、平凡な毎日を送っていたものの家族・家業・彼氏を一晩で失った小春が、8歳の娘・ヒカリを男手ひとつで育てる開業医の大悟と出会い、王子様のような大悟と結婚して幸せを得たかに思われたが、その先には想像もできない毎日が待っていた・・・という内容の作品。土屋太鳳が小春を、田中圭が大悟を、ヒカリをCOCOが演じている。

哀愁しんでれら
公開中
配給:クロックワークス
©️2021 「哀愁しんでれら」製作委員会

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