「固辞」していた橋本氏でなぜ一本化…志らくが新会長人事に疑問「山下さんじゃダメなの?」

志らく

「なぜ山下(泰裕=JOC会長)さんじゃダメなの?」――。立川志らくがかみついた?!

橋本聖子五輪担当大臣の東京五輪・パラリンピック組織委員会会長への〝横滑り人事〟が有力視されている。そんな流れに「どうして?」と疑問を呈したのは志らくだ。

「私は、橋本さんっていうのは変だなぁって…。能力や過去の実績とかみれば適任者だとは思うんですけど、オリンピックの大臣の職を投げうって、えっ?! こっちでいいの? って。どっちが大事なの? 大臣やめちゃっていいの」

こんな誰もが感じていることをTBS系ワイドショー「ひるおび!」でぶちまけた。

組織委員会の会長も担当大臣も、どちらも要職には違いない。ただ、「私は(会長への依頼があっても)固辞します」と話していた橋本氏をあえて指名し、一本化した検討委の会合の意味が分からない、「なぜ山下氏じゃダメなの?」ということなのだろう。

山下氏以外にも立派な候補者がいるのに「固辞した方で一本化って、どんな組織なんだろう?」と国際弁護士の八代英輝氏も首をかしげていた。

志らくはまた、橋本氏と森喜朗前会長との深い関係性に触れ「森さんのことを(橋本氏は)お父さんと慕っている、森さんも娘だと言っている。それでも(橋本氏が)やるというなら、森さんに〝やれよ!〟と言われたんじゃないか?と思っちゃう」とぶっちゃけていた。

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