久保建英が「未来のレアル・マドリード最強イレブン」に選出 前線には超大物2人の名も

久保建英

スペイン1部ヘタフェに期限付き移籍している日本代表MF久保建英(19)が、保有元であるレアル・マドリードの〝未来の最強イレブン〟に選出された。

Rマドリード専門メディア「デフェンサセントラル」は「Rマドリードはすでに将来に向けて若いタレントのスタメン11人を念頭に置いている。新世代スターの時代が始まる」と題して、チームに在籍または期限付き移籍に出ている有望株や、獲得がウワサされている選手などで近い将来に期待される最強イレブンを選んだ。

守備陣は、すでにトップチームの第2GKとなっているGKアンドリー・ルニン(22)、今夏の移籍市場で獲得に乗り出すDFジュール・クンデ(22=セビリア)とDFパウ・トレース(24=ビリャレアル)、すでにトップチームで活躍しているDFフェルランド・メンディ(25)と、以前在籍していたDFセルヒオ・レギロン(24=トットナム)が並んだ。

そして中盤に久保が入り、現在強豪への期限付き移籍で武者修行しているMFマルティン・ウーデゴール(22=アーセナル)とMFヘイニエル(19=ドルトムント)、現在トップチームの主力のMFフェデリコ・バルベルデ(22)、またBチームの有望株であるMFセルヒオ・アリバス(19)が選ばれている。

そして前線は、ビッグクラブによる大争奪戦が展開されているFWキリアン・エムバペ(22=パリ・サンジェルマン)とFWエーリングブラウト・ハーランド(20=ドルトムント)を両獲りして夢のツートップが形成されるプランだ。

同メディアは「若者によるチームを構築しなければならない。しかも若いだけでなく最高の選手たちで」と〝銀河系軍団〟の復活に注目。そうそうたるメンバーの中に久保が入ったことは、現地メディアの間でまだまだ期待が大きいことの表れと言えそうだ。

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