ダイナマイト・トミー氏が組織委の新会長選出に「橋本セクハラ大臣が就任てヤバくね?」

ダイナマイト・トミー氏

カリスマロックバンド「DIR EN GREY」のプロデューサーで、同バンド所属事務所社長でもあるダイナマイト・トミー氏(56)が、東京五輪・パラリンピック組織委員会新会長に橋本聖子氏が決まったことに疑問を呈した。

18日、自身のツイッターを更新。トミー氏は「セクハラ発言で森が会長辞任したのに、橋本セクハラ大臣が就任てヤバくね?」とバッサリ斬り捨てた上で「日本政府が女は男に抱き着くのはOKという国と堂々と世界に発信する気なら別にいいんだけど」と、その矛盾を皮肉った。

大会組織委員会の理事会は18日、女性蔑視発言で辞任した森喜朗会長の後任として橋本氏を新会長に選出した。

橋本氏をめぐっては、2014年ソチ五輪時に、当時スケート連盟会長という立場でありながら、フィギュアスケート男子代表の高橋大輔にキスを強要し、セクハラ・パワハラなどと指摘されている。

© 株式会社東京スポーツ新聞社