ちょっとした気分転換や暇つぶしに簡単なシルエットクイズはいかがですか? 3枚のヒント写真からこのクルマは何か当ててみてください! 金曜日の今回は「スポーツカー編」です! これが分かったあなたは中々のクルマ好き!
ヒント1
1枚目は、このクルマの運転席周りの写真です!!
ドライバーを囲むように配置された計器類やボタン類が特徴的です。
ヒント2
2枚目のヒントはこのクルマのリア周りの写真です。
流麗で特徴的なデザインなので、もはや答えかもしれませんね(笑)
ヒント3
3枚目のヒントは斜め後方から見た外観のシルエットです。
さあ一体このクルマは何でしょう?
正解は…!?
ということで、正解はマツダ RX-7(FD3S)でした!
マツダが日本車メーカーとして初めてル・マン24時間耐久レースで総合優勝した1991年末、ロータリーエンジンを搭載するスポーツカー RX-7はフルモデルチェンジしFD3S型となりました。
リアハッチを持つ3ドアファストバックのパッケージングを継承しているものの、エクステリアやインテリアの造形は、流れるような美しい造形へと変化。
RX-7のアイコンでもあるリトラクタブルヘッドライトは生産が終了する2003年まで貫かれ、日本車として最後のリトラクタブルヘッドライトを装着したモデルとなりました。
ライバルとは一線を画す軽量なハンドリングマシン
景気が良かったバブル期に開発・設計がされていたことから、贅沢なメカニズムや装備が与えられているのも3代目 FD3S型 RX-7の特徴。四輪ダブルウィッシュボーンサスペンション、ドライバーが主体のコックピットなど、走りへの情熱を感じられるメカニズムは多数ありますが、やはりFD3S型 RX-7の魅力は、ツインターボ化されたロータリーエンジンです。
654ccの排気量を持つローターを2機直列に配置された13B-REW型ツインターボロータリーエンジンは、デビュー時点で255馬力を発生、後期型のMT仕様では280馬力までパワーが引き上げられました。
並みいるライバルたちがハイパワーエンジンにハイグリップタイヤといった、言わば“チカラわざ”で速さを求めていたのに対し、RX-7 FD3S型は、軽量なハンドリングマシンであることを追求。その結果、市販車としては他に類を見ない程、研ぎ澄まされたシャープなハンドリングを備えたピュアスポーツカーとして、約12年という長期間に渡って製造され続けました。
気分転換や暇つぶしにシルエットクイズ
いかがでしたか? 金曜日の今回は「スポーツカー編」をお届けしました!
明日、土曜日は「セダン編」をお届け予定。お楽しみに!
[筆者:MOTA編集部]