高須克弥氏 リコール署名偽造問題で連投「謝罪を要求するのは僕のほう」22日に反撃会見

会見予定の高須氏

高須クリニックの高須克弥院長(76)が19日、ツイッターを更新し愛知県の大村秀章知事に対する〝リコール署名偽造問題〟について連投した。

この問題をめぐっては、多数のアルバイトが、愛知県民らの名前や住所を署名簿に書き写していたことが判明。名古屋市の広告関連会社の下請け会社が、大手人材紹介会社を通じてアルバイトを募集し、佐賀市内の貸会議室で書き写させていたという。

高須氏は「責任を持って、外部工作員として皆さんに迷惑をかけた人を捕まえて謝罪させるのが僕の勤めです。明らかな工作員のために僕に謝罪を求めるのは筋違いです」と自身の関与を改めて否定。

その上で「最終責任は全て僕が取ります。『世間を騒がせて申し訳ありません』タイプの紋切り型の謝罪はしません。最終段階で筋を通して謝るべき人たちに向けて謝罪します。今のところ謝罪を要求するのは僕のほうです」と強調した。

22日に弁護士同席のもと、一連の経緯について記者会見を開く予定で、時系列を記録した文書も配布するという。

高須氏はツイートの中で「月曜日のプレスリリースで一方的な偏向報道に反撃します。僕は仲間や部下の不詳の責任は全部とります。敵には罰を求めます」と予告している。まだまだ騒動は収まりそうもない。

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