【WWE】北米王座戦惜敗のKUSHIDAが再スタート「まだジョニーとの勝負は終わっていない」

ラスト(下)に勝利したKUSHIDA((c)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved)

米WWE・NXTが配信され、北米王座戦で敗れたKUSHIDA(37)がタイラー・ラストに完勝し、再スタートを切った。

KUSHIDAは15日配信大会「テイクオーバー」でジョニー・ガルガノ(33)の北米王座に挑戦し健闘するも惜敗を喫したばかり。この日の試合前にインタビューを受けると「俺はまだジョニーとのNXT北米王座をかけた勝負は終わっていない」と引き続き同王座を狙うことを宣言した。するとそこに現れたブロンソン・リードから「テイクオーバーのパフォーマンスは素晴らしかった。俺も北米王座挑戦の準備ができているからいずれは俺たちが対戦することになるかもな」と対抗心をあらわにされ、拳を合わせた。

さらに「KUSHIDAも素晴らしいが、もっと素晴らしい完璧な対戦相手を知ってるぞ」とマルコム・ビベンスから挑発され、ラストとの対戦が決まった。

試合はKUSHIDAがマサヒロ・タナカやアームブリーカーで攻め込めば、ラストもジャーマン・スープレックスにかかと落としと一進一退の攻防となった。それでも終盤にはラストのスリーパーを脱出してから、必殺のホバーボードロックで捕獲しレフェリーストップ勝ち。タイトル戦でのショックを払しょくしたKUSHIDAはコーナーでガッツポーズ。再加速に期待したい。

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