サバイバルドラマ「ガールガンレディ」女子高校生が銃を使って殺し合い!?

(C)「ガールガンレディ」製作委員会・MBS/BSP

MBS/TBSドラマイズム枠にて2021年4月6日(火)から、女子高校生がプラモデルの銃を使って戦うサバイバルドラマ「ガールガンレディ」が放送される。19日、放送開始に先立って「ガールガンレディ」オンライン番組発表会が行われ、出演者の白石聖・石井杏奈・大原優乃・伊藤萌々香・出口夏希・寺本莉緒・石田桃香・安藤咲桜と瀧悠輔監督が登壇し撮影秘話などを語った。

このドラマは、女子高生達が学校を舞台に、ドラマのキーアイテムとなるプラモデルの銃を使って“生き残りをかけたバトル”を行うオリジナルストーリーだ。原案・BANDAI SPIRITS、企画・ADK エモーションズと特撮のスペシャリストが集結して挑む、新時代の大人向け特撮ドラマとなっている。

主演の白石聖は、プレモデル作りが唯一の趣味の立花小春役を演じ、自分と似ている点について、「アニメマンガなど好きな物に対しての時間というのを、すごく大切にしている、そういった部分が似ているのかな……」とコメント。また、「猛暑の中での撮影で、アルファタンゴのみんなで、タピオカを飲むシーンがあって、女子高生らしくて思い出に残っている」と振り返った。

(C)「ガールガンレディ」製作委員会・MBS/BSP

門脇松子役の石井杏奈は、「回を増すごとに松子の謎めいた本性だったりが出て来るので、そういった部分を楽しみにして欲しい」とコメント。アクションの撮影は初挑戦ということで、「本格的に先生に技をレクチャーしていただいたので、毎日筋肉痛と戦いながら、技の練習をした。難しいけど楽しかった」と語った。瀧監督も「言い方が難しいですけど、バキバキに動いてもらった」と笑顔でコメントしていた。

レディーコマンダーアリス役を演じた大原優乃は、「アルファタンゴのコマンダーでプラモデルの役で、コマンダーの中では一番人間の感情を持って、愛情深い」とコメント。演じた感想を「アニメとかゲームが大好きなので、この衣装が着れたことが凄く嬉しかったんですけど、大変な部分もあって……去年の真夏での撮影で暑くて……肌が出ていない衣装で汗が拭けなくて、スタッフさんが6人くらいで扇いでくれた!皆さんに支えられた」と振り返った。

(C)「ガールガンレディ」製作委員会・MBS/BSP

薄井夏菜役を演じた、伊藤萌々香は「陸上部の女の子で、走ることが大好きな女の子で、サバサバとしたお姉さん気質」だとコメント。撮影について、「走ってるシーンが多かったので、筋肉痛が怖かった……走っていたら夏菜と一緒で、走るのが楽しくなる瞬間が沢山あった」という。また、事前いトレーニング方法を陸上部で実の弟に聞いて撮影に挑んだと明かした。瀧監督からも「(走るフォームが)大丈夫だと思います!」と褒められていた。

稲田秋帆役を演じた出口夏希は、「秋帆は少し天然なところがあって、自頭が良い女の子。普段は冷静だが、先輩と出逢って少しず変わっていく」と役柄についてコメント。撮影現場の雰囲気については、「真夏の撮影ですごい大変だったけど、監督、スタッフさん、キャストの方々がすっごい優しくて楽しかったです(笑)」と話し、他出演者を笑顔にさせていた。MCから「監督、可愛らしいですね!」と振られ、監督も笑顔で「ホントですね(笑)」と答えていた。

レディーコマンダービアンカ役の寺本莉緒は、「慎重で冷静だが、おっちょこちょいの部分もあったりする、すごく愛らしキャラクターです」とビアンカについてコメントし、メガネもキャラクターの一つだという。撮影現場の雰囲気は「コスプレをした4人が集まると独特な空気で、照明も『あっ!悪い事してるんだろうな』っていう光だった!」と言い、この様な撮影は初めての経験だったそうだ。

シャーロットを演じた石田桃香は、役について「ノリと勢いがメチャクチャある子で、この子はプラモデルなんですけど関西弁を喋るんです。関西弁が凄くハマるキャラクターやな!というのも面白いポイントだと思います」とコメント。石田自身も普段は関西弁でコテコテで話しているという。撮影中は「敵同士なので殺伐とした雰囲気があったが、カメラが止まると人間の部分が出てきて笑いがあったりして、ギャップが面白かった」と明かした。

(C)「ガールガンレディ」製作委員会・MBS/BSP

瀧監督は撮影中の雰囲気について「特にコマンダーチームの4人は、(衣裳の着替えが大変なので)トイレへ行くのも大変だったと思う。みんなトイレへ行くのを我慢していて、(撮影が)終わったとたんにトイレに走っていく」と苦労話をして出演者の笑いを誘っていた。アリス役の大原は「今も我慢しています!」とつっ込んだ。

デイジー役の安藤咲桜は、「デイジーは、人が苦しむところを見るのが好きだったり、ちょっと狂気じみたサイコパス感あふれるキャラクターなんですが、彼女なりの美徳をしっかりと持ったキャラクターだと思っています。演じていて楽しかった」とコメント。撮影現場は、「作中ではバチバチしてるんですけど、それとは対照的に穏やかな現場だったなぁと思いますし、コマンダーはヘルメットをしているので、耳が遮られて音が聞こえないんですよ!そういった部分を同じ環境のコマンダーたちで支え合って撮影が出来たんじゃないかと思います」と満足そうだった。

最後に白石が「女子高生がパラレルワールドで、プラモデルを使って戦いをするという、他では聞かないようなワードが並んでいるキャッチ―な作品だと思っています。撮影していた期間を思い出して、皆の頑張りがそのまま映像に写っていると思いますし、色んなキャラクターたちが個性的に輝いていると思う、皆さんの目で確かめていただいたらと思います」とあいさつし締めくくった。

<ドラマ全体あらすじ>

現実世界では居場所がなかった地味な女子高生・小春(白石聖)。いつも一人ぼっちな彼女の唯一の趣味はプラモデルをつくること。

ある日、小春は学校帰りに立ち寄った不思議な骨董屋で、「銃」のプラモデルと、「アリス」という名のプラモデルを購入する。夢中になって組み立てたその日の夜、気づけばパラレルワールドに召喚されていた。そこは、バトルフィールドとなった無人の学校。

そばには小春が組み立てたアリス(大原優乃)がいて、まるで人間のように話し、プラモデルの「銃」を手渡し、戦いの始まりを告げる。その名も「ガールガンファイト」。夢か現実かわからないまま、先輩の薄井夏菜(伊藤萌々香)や後輩の稲田秋帆(出口夏希)がチームメイトとして駆け寄ってきて、敵チームとの戦闘に参加することになる小春。敵はすべて同じ学校の生徒達。それは逃げられない悪夢の始まりだった…。

無情にも繰り返される「ガールガンファイト」に、小春の唯一の幼馴染で生徒会長を務める門脇松子(石井杏奈)が登場し、事態は大きく変わっていく。一方、あまりにも正体のわからないこのバトルに恐怖を覚え、戦闘を拒否する小春だが、皮肉にもバトルの才能を開花させていき…!?

■ドラマ概要

<放送情報>

ドラマイズム「ガールガンレディ」

4月6日(火)深夜放送スタート

MBS:毎週火曜24時59分~TBS:毎週火曜25時28分~(※初回のみ25時30 分~)

【番組公式 SNS】 ドラマ公式 Twitter:@girl_gun_lady ドラマ公式 Instagram:girl_gun_lady

【ドラマ公式サイト】

(C)「ガールガンレディ」製作委員会・MBS/BSP

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