スペイン1部ヘタフェの日本代表MF久保建英(19)が厳しい評価を突きつけられた。
久保の保有権を持つレアル・マドリードのニュースを主に扱うメディア「ザ・レアルチャンプ」が、セビリア戦(6日)、Rマドリード戦(9日)、レアル・ソシエダード戦(14日)の評価を掲載。「久保は今季、最悪の試合運びをしたばかり。もっと頑張らなければならない。彼には才能があるし、これからもっと良くなっていくだろうが、それはいつになるかは分からない。彼がヘタフェでプレーしているのを見ていると、ボールを奪って何かをしようという衝動に駆られているようには見えない。インテンシティの欠如は大きなマイナス要因だ」と厳しい言葉を並べた。
久保は直近3試合では先発したセビリア戦後から2試合連続ベンチ要員になっただけに、褒める要素がないのも仕方ない。さらに同メディアはボールタッチ数の激減を懸念する。この3試合合わせてわずか42回でヘタフェで初先発したウエスカ戦(1月20日)より少なかったという。この間にヘタフェはボールをつなかず中盤を省く久保加入以前のスタイルに戻した影響もあるが、「明らかに心配」と“退化”を懸念した。
セビリア戦以前の3試合のパフォーマンスも同メディアから酷評されたばかりだが、持っている才能を遺憾なく発揮するのはいつになるのか。