長崎市教委 水泳授業に民間施設を活用へ モデル校選定し効果分析

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 長崎市教委は新年度、民間や市営のプールを活用した水泳授業に取り組む。市立小中学校4校をモデル校に選定し、校内プールの維持管理のコスト削減や児童生徒の泳力向上への効果などを分析する方針。2021年度当初予算案に関連予算730万円を計上した。
 市教委によると、市立小中学校のプールの約7割が建築後30年を経過。老朽化に伴う改修や改築の時期を迎える中、学校外のプールを活用することで整備や維持管理の費用を削減でき、専門の指導者から教わることで児童生徒の泳力向上が期待できるとしている。
 モデル事業は1年間で、対象校は日吉小中、西浦上小、西山台小、大浦中の4校。水泳の授業がある6月から9月までの間、民間と市営プールのうち計4施設を利用する。学校から施設までの移動は送迎バスを想定している。
 市教委施設課は「他都市の状況も参考にしながら効果を見極め、安心安全に実施していけるかどうか、取り組みを他校にも広げるかどうかを検討する」としている。