19日(日本時間20日)の米プロバスケットNBAでトロント・ラプターズはミネソタ・ティンバーウルブスに86―81で勝った。渡辺雄太(26)は11分24秒の出場で得点はなく、2リバウンドだった。
左足首の捻挫からの復帰2試合目となった渡辺は第1クオーター(Q)の終盤からコートに立つと、持ち前のディフェンスで相手の24秒バイオレーションを誘い、リバウンドでもチームに貢献する。
だが第3Q終了間際には今シーズンのドラフト全体1位、ティンバーウルブスのアンソニー・エドワーズ(19)に、頭越しのダンクを叩き込まれる。
チームメートのディアンドレ・ベンブリー(26)が完全に抜かれたカバーに入った際のプレーだったためにブロックに飛ぶタイミングが若干遅れたとはいえ、渡辺の長いリーチのはるか上からダンクされるという、すさまじい破壊力を目の当たりにさせられる。
試合は最下位のティンバーウルブス相手にラプターズが序盤からリード。後半に追いつかれたものの、残り1分でリードを奪って逃げきった。
ラプターズは3連勝で、15勝15敗。勝率を5割にした。