天皇陛下が誕生日会見で異例の言及 小室圭さんに示した「公式見解」

小室さんはいつ動くのか

秋篠宮眞子さま(29)と小室圭さん(29)の結婚問題が長期化する中、注目の記者会見が行われた。

23日に61歳の誕生日を迎える天皇陛下が19日午後、事前の記者会見を開催。テレビ局や一般紙の皇室担当記者が出席した。全容は誕生日に公になるが、記者から提出された質問の中には眞子さまの結婚に関するものが含まれていたという。関係者の話。

「幹事社が質問を集め、それを宮内庁に提出します。2人の結婚問題は国民の関心が高く『どうしても聞きたい』ということになったそうです」

質問は事前に陛下側に伝わっており、回答を考える時間は十分。だが、その他の問いに比べ、〝小室質問〟に関する陛下の答えは素っ気なかったという。皇室ライターによると「陛下は弟の秋篠宮殿下がかねて繰り返してきたことを踏襲し『多くの国民が納得し喜んでくれる状況になることを願っています』というようなことを仰ったようです」という。

やはり注目は「多くの国民が納得し…」の部分だろう。昨年11月の秋篠宮殿下の会見では「親としては尊重すべきものだと考えている。結婚を認めるということだ」という発言が飛び出し、あたかも〝結婚容認〟のように捉えられてしまったが、殿下の本心は必ずしもそうではない。あくまで一般論として、人には結婚する権利があり、それを邪魔することはできないという意味だ。

むしろその後に続いた「結婚と婚約は違います」という言葉の方が重い。女性皇族の結婚では婚約内定後、一般の結納に当たる「納采(のうさい)の儀」が実施される。婚約するには殿下が繰り返し訴える「国民が納得する姿」を小室さんが見せなければならない。

今回、天皇陛下も「多くの国民が納得し喜んでくれる状況」を求めたことで、それは皇室の〝公式見解〟となった。

「残念ながら、小室さんサイドに目立ったアクションはありません。もはや母・佳代さんの借金を返すだけでは国民は納得しない。経緯やここまで時間がかかった理由も説明しなければならないでしょう」(同)

小室さん親子には誠意ある対応が求められる。

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