ワッキー 中咽頭がんから復帰も「唾液が4割ぐらいしか出ない」

ワッキー

中咽頭がんから復帰を果たしたお笑いコンビ「ペナルティー」のワッキー(48)が21日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演した。

ワッキーは中咽頭がんで治療のため昨年6月から休養していたが、14日、ユーチューブチャンネル「ペナルティちゃんねる」で復帰を報告していた。

ワッキーは昨年4月に起こった異変を語り「首にしこりみたいなのを、新幹線のなかで見つけた。その後病院へ行って、がんって言われましたね。めちゃくちゃ怖かった」と振り返った。

普段から体調管理に怠りはないと語っていたワッキーは「なるわけないって思ってた」とした上で「1か月くらい誰にも言わずに、ずっとどうしようかなって感じでした」と話した。

闘病生活については「僕の治療は放射線科学療法といって、放射線と抗がん剤を打ってやるんですけど、めちゃくちゃ気持ち悪くなる。1週間ずっとゲロゲロしっぱなしってのもある。あとはコロナ禍なので誰も会いに来てくれなくて、一人2か月ずっとはキツかった」とコメント。

8月に病院を退院後、復帰に至るまでに自宅療養を続けていた。「もっと早く復帰できると思ってた。僕は退院してから一番、喉がキツかった。喉がめちゃくちゃ痛くて、口からモノが食べれないから『胃ろう』といって、胃に穴を開けて、くだを使って栄養剤を入れる。退院から2か月続きましたが、この期間が苦しかった」と当時の状況を語った。

現在の体調についても「唾液が出なくなってまして、今でも4割ぐらいしか出ない。今話していて口の中がカピカピ」と明かした。

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