20日(日本時間21日)の米プロバスケットNBAでワシントン・ウィザーズは敵地でポートランド・トレイルブレイザーズに118―111で勝ち、4連勝。八村塁(23)は36分54秒出場して17得点、7リバウンドと3スチールを記録した。
この日から西海岸でのアウェー4連戦となるウィザーズの相手は6連勝中のトレイルブレイザーズ。分が悪いと思われた試合は第1クオーター(Q)でいきなり31―43のビハインドだったが、第2Qは逆に30―12として、前半を61―55とリードして折り返す。
それでもトレイルブレイザーズはエースのデイミアン・リラード(30)が第3Q終了直前に、センターサークル付近からの「ロゴ・スリー」を決めるなどして92―89と逆転する。
そのリラードは第4Qになるとシュートの確率が落ちる。一方のウィザーズは八村がラッセル・ウエストブルック(32)と息の合ったプレーでダンクを叩き込むなど、このクオーターだけで9得点して勝利に貢献した。
今シーズン初の4連勝となったウィザーズは、1日の休みを挟んで22日(日本時間23日)はレイカーズ戦、翌23日(同24日)はクリッパーズ戦で「ロス2連戦」となる。