【大和S】JRA最年長騎手・柴田善臣が〝運命のパートナー〟とまたしても復帰週V

柴田善臣と〝運命のパートナー〟リュウノユキナ

今月6日、東京9Rのゲート内で足をぶつけ左第5趾(小指)を骨折しながら、中1週の今週、スピード復帰を果たしたJRA現役最年長ジョッキー・柴田善臣騎手(54=美浦・フリー)が、21日の阪神メイン・大和ステークス(4歳以上、ダート1200メートル)で復帰後初V。その相棒は、前回の骨折(昨年11月21日=東京4Rのパドックで落馬負傷→左第5中足骨骨折)からの復帰週初勝利も決めていたリュウノユキナ(牡6・小野厩舎)だった。

「すごく状態が良くなっている。馬が自信をつけた様子で他の馬を気にするところもなく、返し馬の後でも落ち着いていた。ようやく本格化したみたいだね」と柴田善騎手。

同馬とのタッグでは昨年の年始初勝利(1月13日=中山・初春S)も挙げており、ジョッキーにとって運命のパートナーとも言える存在となっている。

© 株式会社東京スポーツ新聞社