【NBA】ステフィン・カリー急きょ欠場 カー監督は「風邪の症状」と説明

試合開始直前になって急きょ欠場したカリー(ロイター)

20日(日本時間21日)の米プロバスケットNBAでゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリー(32)が、敵地でのシャーロット・ホーネッツ戦を試合開始直前になって急きょ欠場した。

カリーにとってノースカロライナ州シャーロットは、父のデルさん(56)がかつてホーネッツの選手だったこともあって、幼少期から大学までを過ごした故郷ともいえる場所。昨シーズンは自身のケガでシャーロットでの試合に出ることができなかったため、この数日は対戦を楽しみにしていたという。

この日はスタメンで出場することが発表されていて、試合前のウオーミングアップは通常通りに行ったが、試合開始直前になって「調子が良くない」ことを理由に欠場することを決め、急きょ1年目のマイケル・ムルダー(26)が代役を務めた。

気になるカリーの詳細な症状についてチームから発表はされてないものの、スティーブ・カー監督(55)は「コロナのプロトコルで欠場になったのではなく、風邪の症状があった」と説明。次戦となる23日(日本時間24日)の、ニューヨークでのニックス戦には出られる見通しだという。
試合は残り9秒からテリー・ロジアー(26)が4得点したホーネッツが102―100で勝利した。

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