田澤純一、台湾デビューへ順調調整 味全が赤ユニでの実戦投球映像を公開

今季から台湾・味全に所属する田澤純一【写真:荒川祐史】

1月下旬に台湾へ→2週間の隔離生活→2月中旬にチーム合流

台湾プロ野球・味全ドラゴンズの田澤純一投手は、新天地での開幕へ順調に調整を進めているようだ。22日、球団公式インスタグラムは田澤がライブBP(実戦形式の打撃練習)で投球する模様を動画で公開した。

「Dragons」と入った赤のTシャツを着た田澤はマウンドから投球。強烈なピッチャー返しを軽快にキャッチする様子も収められている。1月下旬に台湾へ渡り、2週間の隔離期間を経て2月中旬に合流したばかり。それでも、投球動画からは順調な調整ぶりが伝わってくる。

メジャー通算388試合に登板し、レッドソックスではワールドシリーズ制覇も経験。昨年7月にルートインBCリーグ・埼玉入りし、NPB入りを目指したが、ドラフト指名はなかった。味全との契約後、BCリーグ埼玉を「新たな舞台への挑戦になりますが、さらに成長できるよう、しっかりと準備し、また野球ができる場を与えてくれたチームへの感謝の気持ちを忘れず、勝利のために精一杯投げたいと思います」と語っていた。34歳の台湾での活躍を期待したいところだ。

【動画】味全・田澤純一の実戦投球練習

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(Full-Count編集部)

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