超高級車のローンが仕事の“原動力”だった永山絢斗

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俳優の永山絢斗が18日放送のTBSトークバラエティー番組「櫻井・有吉THE夜会」に出演し人気俳優らしからぬ金銭事情をぶっちゃけた。

永山は俳優の間宮祥太朗とともに、こだわりの私物を持ち寄りトークを展開する「夜会部屋」に登場。ファッションについて話が及ぶと、永山は「そんなにしょっちゅう買い物とかしないです。(ファッションは)好きだけど、そんなに経済的に余裕がないです」と告白。

その理由について、永山は「そっちにお金が回っていかないですね。気が付いたら今月、お金ないなって」、「25日の給料日は楽しみです」と明かした。

ずっと給料制だというが、自身の趣味でもある愛車「フォード・フォーカスRS500」を紹介。10年ほど前、オークションで購入したというが、「それこそ、給料なんか全然もらってない時で、高かったんですけど、鬼のローンを組んで。事務所にはすごい怒られた」と苦笑したのだ。

永山は当時、瑛太(現在は永山瑛太)の芸名で活動していた兄を追うように芸能界入りし、07年に日本テレビ系ドラマ「おじいさん先生」でデビュー。

10年公開の主演映画「ソフトボーイ」で「日本アカデミー賞」の新人俳優賞を受賞したが、ローンを組んだのはそのころだと思われる。

以後、NHKの連続テレビ小説「おひさま」、「べっぴんさん」、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」、映画「アンフェア the end」、「泣き虫しょったんの奇跡」など話題作に続々と出演した。

「若いころは、どうやって演技で兄との区別をつけようか苦労したようだが、もう自分の色を出せるようになった。高額なローンを組んだことが“原動力”となったはず」(芸能記者)

現在、TOKIO・長瀬智也主演のTBS系ドラマ「俺の家の話」に出演中。コロナの影響で今年6月に公開が延期になった役所浩司主演映画「峠 最後のサムライ」に出演する。

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