【新日本】25日復帰・内藤哲也が2冠王者を猛批判 飯伏も来場し迎撃宣言

2冠王者・飯伏を「口撃」した内藤

右膝の負傷で欠場中だった新日本プロレスの内藤哲也(38)が、25日の後楽園ホール大会から復帰することが決定した。

IWGPヘビー級、インターコンチネンタル2冠王者・飯伏幸太(38)の掲げる「2冠統一」に反対する内藤は、28日大阪城ホール大会でIC王座単体に挑戦する。だが16日後楽園大会で右膝を負傷し、以降の大会を欠場していた。

この日の後楽園大会の開始前にリングに上がった内藤は「4大会連続で欠場になってしまったこと、4大会連続で対戦カードが変更になってしまったこと、心からお詫び申し上げます。幸い重症ではなく、経過も良好ということなので、2月25日の後楽園ホール大会で復帰することが決定しました」と報告した。その一方で、自身が欠場中のあいだに2冠統一の明確なビジョンを示すように〝宿題〟を課していた飯伏に対しては不満あらわ。「飯伏幸太はノーコメント、もしくはどうでもいいことしか言わない日々。本当にあなた、プロレスを広めるおつもりはありますか? 飯伏は確かに強い。でも、自分から何も発信できないような男が新日本プロレスのトップであり、新日本プロレスの歴史を変えようとしている。申し訳ないけど、迷惑だし不愉快だよ」と吐き捨てた。

対する飯伏もこの日は試合がなかったにもかかわらず来場し、コスチューム姿でバックステージに登場。「僕はいつでも待ってますから。25日、本当にできるのか? 万全な状態でできるのか? 確かめたいと思います、僕はいつでも準備ができてますから。楽しみにしてます。そして本当に、明日いろいろ分かりますから」と迎撃宣言を繰り出した。

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