【大相撲】常盤山部屋移転から1週間 隆の勝〝新居〟に満足「広くてきれいでいいところ」

移転した部屋で気持ちを新たにした隆の勝

大相撲3月場所(3月14日初日、東京・両国国技館)に向けて関脇隆の勝(26=常盤山)が23日、東京・板橋区の部屋で稽古を行った。

同部屋は16日に台東区から板橋区に移転。稽古後、代表取材に応じた隆の勝は新しい部屋について「広いし、きれいだし、いいところ。(シャッターや窓が)全部開くので、夏とか涼しそう。全体的に広いので、四股を踏むにも広々とできるし、それはいい点かなと思う」と満足げ。周辺環境も「みんな話しかけてくれるので本当にフレンドリーというか、いい街」と話した。

引っ越し作業などで3日間ほど稽古ができない日が続いたが、再開から約1週間。「(体調は)いいですね。これから徐々に稽古量を増やしていこうかなと」と気合十分だ。

隆の勝は来場所へ「気持ち的に余裕を持って稽古に臨めている。しっかり自分の体をつくって臨めれば」と意気込んだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社