個性派キャラが似合う俳優になった前川泰之

ジャニーズWESTの桐山照史がドラマ単独初主演となる、テレビ東京系の連続ドラマ「ゲキカラドウ」の第8話が、24日深夜に放送される。

大阪本社から東京支社に異動した主人公・猿川健太(桐山)が、そこで出会う激辛料理をこよなく愛する変わり者たちとの日々の中で、「激辛料理」と格闘しながら成長していく姿を描く。

主人公と同じ部署のモテ男・秋山を演じているのが俳優の前川泰之。第8話では、中村嶺亜演じる実は激辛が苦手な後輩が、飲み会で知り合った激辛好きな女子を口説き落とせるように、モテるための激辛道、モテカラドウを説き始めるという設定だ。

前川は1993年から11年間、ファッション雑誌等でモデルを務め、ニューヨーク、パリ、東京、ミラノのファッションショーでファッションモデルとしても活動。モデルとしては超一流のクラスだった。

05年4月に所属する「オスカープロモーション」の「2005年デビュー宣言お披露目会見」で俳優デビューを宣言し、俳優に転身。同年4月期のTBS系ドラマ「夢で逢いましょう」で俳優デビューを果たした。

その後、07年公開の映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」で映画初出演を果たして以降、数々の映像作品に出演。いずれも日本テレビ系のドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」、「ニッポンノワール-刑事Yの反乱-」では、特撮スーツアクターのレジェンド的な存在であるファイター田中役を演じた。

「186センチの長身に見事に引き締まった体形で、スーツアクターの役が見事にハマった。俳優に転身したばかりのころは二枚目の役が多かったが、経験を積んでいくうちにどんどん個性派のキャラも似合う俳優に成長して来た」(芸能記者)

プラーベートでは07年3月に元フジテレビでフリーの政井マヤアナウンサーと結婚し2男1女に恵まれている。

© 株式会社ジェイプレス社