広島・堂林が今季1号「危機感はずっと持っている」

広島・堂林

広島・堂林翔太内野手(29)が23日、中日との練習試合(北谷)で今季初アーチを放った。「6番・一塁」で先発出場すると4回、中日先発・清水の146キロの直球をフルスイング。快音を残した打球はセンターバックスクリーンに飛び込んだ。

昨季は111試合に出場し打率2割7分9厘、14本塁打、58打点をマークし復活。しかし、慢心はなくこの日の試合前も、鈴木誠也外野手(26)に助言を求めるなど研究に余念はない。「危機感はずっと持っている。昨年1年間やっただけ。変わらず結果を出していけるように気を引き締めてやっていきたい」と話した。

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