シベリア

卵の風味がする、ふわっと弾力のあるカステラと、カチッとした濃厚であまい羊羹。食感は全く違いますが一口食べるとこの2つが口の中で合わさりやみつきに♩

by めぐみさん

このレシピの材料


数量:15cm×15cm 1台

カステラ

全卵… 120g

上白糖… 60g

強力粉… 60g

はちみつ… 20g

みりん… 10g

羊羹

水… 150g

粉寒天… 3g

上白糖… 100g

こしあん… 300g

下準備


型にスプレーオイルを吹きつけて、ピッタリとオーブンシートをくっつける オーブンを180度に予熱する みりん、はちみつは合わせて計量する

カステラ


1.ボウルに全卵上白糖を入れて湯煎にかけ、36度くらいの温度(人肌)になったら湯煎から外す。→ハンドミキサーの高速で立てる ※みりんはちみつを湯煎にかける

2.ミキサーの羽で生地を持ちあげ、生地がゆるゆると落ち、落とした生地の筋が残ればOK →低速で1分 この時点で大きめの気泡が含まれる為、きめが洗い生地になる原因に。ここできめを整えます。

3.湯煎にかけておいたみりん、はちみつを入れ、低速で30秒かける

4.強力粉をふるい入れる。ゴムベラに持ち変え、切るようにそして底からすくいあげる様な感覚で生地を合わせる。 生地に艶感が出てきたら混ぜ終わり

5.少し高めの位置から生地を型に流し込む。トントンと台に打ちつけ大きな泡を消す。爪楊枝を型の中で縦横に動かして泡を切る。その後もトントンと泡を消す

6.180度に予熱をしたオーブンで10分→150度に下げて30〜40分焼く 触って弾力があり、生地が押し返してくる状態になったら焼き上がり。押して生地がへこんだままであればまだ焼きが甘いです。

7.焼き上がったらな台に落として蒸気を抜き、型から外す。焼き面にピッタリとラップをくっつけてひっくり返す。

8.粗熱が取れたらオーブンを剥がしてしっかりラップで包む。 →常温で1日寝かす。

9.カステラを半分にスライスする。15センチの型にラップを敷きこみ、カステラを1枚入れる

10.羊羹を作ります。鍋に水、粉寒天、上白糖を入れてホイッパーで混ぜながら沸騰させる。→弱火にして約2分ゆっくり混ぜながら火にかける

11.常温に戻しておいたこしあんを入れ、ホイッパーで潰すように溶かす。溶けたらゴムベラに持ち変え、鍋の底、側面をさらえながらしっかりと混ぜて煮詰めていく。 だんだんととろみがついて、ゴムベラで混ぜた際に鍋底が見える程度になったら火からおろす。

12.生地に羊羹を流し込み、その上からもう1枚のカステラを乗せる。 →冬は常温で夏は粗熱が取れたら冷蔵庫で2時間置き羊羹を固める

13.好きな大きさにカットして完成! カットのコツ よく切れる包丁を濡れたキッチンペーパーでその都度拭き取りながらカットしていきます。キレが悪いのに無理に力を入れるとカステラが潰れ、ボロボロに。 ここは時間をかけて丁寧にやります

14.cottaコラム「映画にも登場!懐かしのお菓子・シベリアのレシピ」もぜひご覧ください。 シベリアというお菓子の由来などについてもお話ししています。

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